輪るピングドラム 1話先行視聴+小説読み終えて雑感


ペンギン達超カワユスでした。


 というわけで、7/3に横浜アニメイトで行われた『輪るピングドラム』の先行上映会に行って1話見てきました。
先週日曜にチケット配る発表があって、その日取りに行けなかったのでこりゃ無理かと思ったら、
火曜日でもまだ配っててラッキーでした。
で、その前に既に小説を買っていたので、1話見た後に読了しました。
 その上で色々思いついたことをがーっと書こうと思うので、きっとネタバレ的な部分があるかもなので以下格納。


 一話の感想なんですが、まず一言でいうならば『エライ物を見てしまった』。
自分は見終えたときかなりポカーンとした表情をしていました。
ストーリー的な意味でも十分ポカーンとするんですが、なんちゅーか映像のパワー凄いなという感じ。
ツイッター上でも意味がわからないとか説明しようがないっていう感想が飛び交うのもわかる。
変身シーンとか無駄な気合はいってるし、いろいろやりたい放題というか。
「超展開なんじゃねえのコレ」とかちょっと思ったりもした。
コレが味なんだということなのかもしれませんが、シリアスだったりコメディだったり忙しい、ホント忙しい。
でも、割とこの忙しさは嫌いじゃないなあ。


 まあ、一話に関してネガティブなところを書くならば、設定紹介を詰め込みすぎだと思う。
この後の物語の前提条件をほとんど1話で説明してしまおうというのがちょっと伺えた。
まあ、そこからの物語を期待してねってことなんだとも思いますが。
いや、小説読むとわかるけどここでまだ語られてないことなんて山のようにあるんだけどね!


 小説については、基本的に超ネタバレブックなので気をつけてください。
1話の部分辺りは全く同じ事を書いてあったので、この後の展開も多分大体同じなんだと思う。
ただ、小説でスジを読んでも「コレが映像だとどうなるんだろう」ってとこは十分ワクワクできるので、
そういう意味では読んでも大丈夫です。その辺は個人の感覚でお任せ。


 先は読めそうで読めないですねー。事前のみんなの想定とかかなり外してるしなー。
誰だよループものとか思ってた奴(ぉ。ミステリ的な点もあると言ってたので、先は楽しみ。
どうせこうなるんだろ、てのはきっと外してきてくれると信じてる。


 小説も出ますが結局はコレはアニメ作品であるというのが第一だと思います。
映像でワクワクするし、映像でワクワクしたい。
 あと、今の時代にこんなものやらせてもらえる幾原監督は本当に幸運なんだなあと思う。
僕はぶっちゃけウテナとか見てなかったんで、
幾原邦彦監督12年ぶり新作!」とかは基本的にどうでもよかったんですが、いやでも、これは本当に楽しみ。
ただまあ、好みは絶対に分かれると思います。
駄目な人は駄目だと思う。まあそういう意味では覇権(苦笑)は無いなって感じ。





 というわけで、興味を持ったみんなで生存戦略しましょうか!(最後に意味もなく酷いネタバレ)
多分この生存戦略って単語がキャッチフレーズになると思う。割と印象的単語。