『一般・サークル・イベンター、居なくても何とかなるのはイベンターだけ』
ってのは、確か武田氏の言葉だったような記憶がありますが。
一般参加者の頃はわからなかったのですが、今になるとそれを痛感します。
その程度の存在のが、まったく知らないような人に頼む資格があるかというと、微妙だなと思う。
イベントっていう脇役の存在のために、そこで出るであろう主役の同人誌の可能性を消すなんて、
欠片の意味もない。本末転倒もいいところ。
何かをしてもらうという事は、そこで相手に達成感を与える可能性がある。
合同誌の執筆で達成感を得た絵師は、個人誌を出すという可能性は少ない気がする。
『カタログのカットとかで大変で本出せませんでした』なんて書かれたら、
仮にそれがサークルの言い訳であったとしても主催は失格なんじゃないかと。
イベントカタログにカットが10点増えるよりも、12Pのコピー誌が一つ多く出るほうが、イベント的には成功。
俺はまあ、そういう思考だなあと、それだけの話。
そんな理想があったって、結局は人に頼まないといけないわけで。無様とはまさにこの事。
力が無い者は究極的には喋る資格すら無いのかもしれない。終わってる思考のようで割と正しいのかも。
自分が絵の練習をしない事がこんなにも罪だとは思わなかった。人生最大の失敗かもしれん。つーたって今からやってもやっぱり泥縄だ。
やはり無様。
ま、それでも続けなきゃならんわけですよ、あぁ無力だねえ。おじちゃん涙が出るね。


愚か者め、君にできることなんて、何も無いのだよ。
それを痛感してようやくスタート地点だ。