ヨコハマ買い出し紀行完結

今月号のアフタヌーンで、ついにヨコハマ買い出し紀行が完結してしまった。
12年・140ヶ月休載無しで続いてきたってのは、地味にすごいことだと思う。
この作品は、自分にとって現在保有してる単行本の中では一番古くから買ってる作品であり、自分をこっち側に引きずりこんでくれた作品でもあるので、とても感慨深いです。確か4巻が出たときぐらいから買い続けてるので、もう9年?とかそのぐらい。
あの独特の作風は、決して大ヒットしたり、メインを張ったりするものではないと思うけど、いつもそこにあってくれる事でほっとするものになってたと思います。
いやしかし、この作品は上質のSFだったんだなあ、というのを最終回で再確認。
読者に創造の余地が残ってるのも個人的にはうれしい。作品によってはしっかり結末を書いて欲しい場合もあるけど、この作品はそれはいらないなあ。
本当にお疲れ様でした。次の作品をまた期待してます。