ユリア100式買ったよ!
先日知り合いに、「君のお勧めの少女セクト買ったよ。いやー、アレをお勧めとWebで堂々と言えるなんて君は凄いね」
とさり気無く人格を否定されたというか、変人扱いされた園衛です。
そんな俺が最近買った単行本でお勧めなのがこれです。
- 作者: 萩尾ノブト,原田重光
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/08/29
- メディア: コミック
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ヤングアニマルのギャグマンガと言えば最近はデトロイト・メタル・シティが大人気なわけですが、
それよりちょっと後に出たこちらも、負けず劣らず頭の悪いギャグマンガです。
方向性としては、一言で言ってしまえばすん止めエロマンガ。
人型ダッチワイフユリア100式が、ユリアを開発した博士のとこから逃げ出して、大学生の瞬介君のところに居候するところから始まります。
ユリアは初体験の相手がインプリンティングされその人専用のダッチワイフになる、という設定でまだ未使用。
となればあとの展開は、まあ言わずともわかろうというもの。
毎回毎回、入れそうになりつつ入れずに終わるという、黄金パターンですな。
一巻収録分で既に、瞬介の許嫁が出てきてる辺り、展開も結構めまぐるしいものになりそうです。
まあほんと、くっだらねえーって言いたくなるんだけど、それがいい。
DMCはどっちかつーと異端の出来なわけですが、こっちはスタンダードな出来。
こんな二つのギャグマンガがほぼ同時期に出てくるヤングアニマルはすげえと思います。
最近のヤンアニは個人的には萌えもギャグもかなりいけてる状態だと思うので、
あとは本命の暴力(アクションっていうべきか)の方がしっかりしてれば、
ものすごいカオスな雑誌になるのになあとか思ったり思わなかったり。