ドラゴンクエストソード 〜仮面の女王と鏡の塔〜
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/07/12
- メディア: Video Game
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えー、発売日になぜか淀橋にいて気がつくと手元に(ry というわけで買っちゃってたんですね、ハイ。
実際のところ、もうクリアはしました。なんで、多少のネタばれも含むかと思うので一応以後格納。
感想を一言でいうならば、「完成されてはないけどとっても面白いゲーム」でした。
といっても、シナリオが未完だとかシステムに明らかな欠陥があるとかそういう事ではないです。
もっともっと上を目指せるゲーム、とでもいいましょうか。
ゲームシステムは、見ればすぐわかりますが、Wiiリモコンを剣に見立てて振ってモンスターを倒すゲームです。
剣神ドラゴンクエストと方向性は同じかと。
シナリオ?相変わらず魔王倒しに行くんですがそれが何か?
つーわけで、とってもわかりやすいです。このわかりやすさがドラクエって感じですね。
ゲームの難易度は、難しくはないというぐらい。
レベルの概念があるので、繰り返しプレイしてけばキャラの性能は上がっていきますし、
難易度を簡単にできる要素は他にもあります。
とはいえ、アクションですので個人の体感差は出てきます。
アクションゲームが上手い人がやったら多分ぬるいと感じるでしょう。
プレイ時間は、自分が一回目にラスボスを倒すのにかかったのが9時間半。
その後最速狙って頑張ってみたら4時間半まで短縮できました(厳密には4:29)。
まあこれは特殊にしてもそんなにボリュームはないです。
でも、このゲームは体感アクションなんすよね。
2時間もやってると結構体の方が満足するんですよ、特に腕w。
やりこみ要素も用意されてますし、アクションとしては必要最低限のボリュームはあると思います。
つーか、もしクリアまで30時間とかかかるボリュームあったらそれはそれでへこたれます間違いなく。
なんちゅーか、「ああ、ちゃんとドラクエだなあ」というところ。
モンスターは動くし、ストーリーもゲームもわかりやすくて、それでいてきちんと面白い。
キャラクターはしゃべりますがそんなには苦にはなりませんし、雰囲気も壊してない。
まあ、細かい問題はあるんすよ、移動がだるいというかヌンチャクでやりたかったとか、
町歩くのめんどいとか、町中で微妙なロードをはさむ事が多いとか(ロード自体は2・3秒でほんと短いんですが)。
ボリュームももうちょっとあったほうがなおいいでしょう。
でも、それらの改善点もあるんだけどやっぱり面白い。
Wiiスポでもそうだったんだろうけど(俺持ってないんですよ)、「単純だけどだからこそ面白い」っていう。
ボタン10個以上使って云々かんぬんやるアクションよりも、よっぽどシンプルでだからこその楽しさ。
WiiのアクションRPGのスタンダードスタイルになりうるポテンシャルはあると思います。
だからこそ「完成されてはないけどとっても面白いゲーム」と僕は思ったわけです。
Wii持ってるんなら買ってやってみて損はないでしょう。