ベビプリは萌えるものではありません。

もちろんタイトルには偽りありです。じゃあなんなんだという話。


ベビプリって実際に萌えてる奴なんて本当にいるの?」という質問をIRCでされたんですよちょっと前に。
そこで、ちょっと考えてしまったんです。といっても、「本当に萌えてる奴なんているんだろうか?」ではないです。
そんなの、いるに決まってるんですから。じゃあ何かというと、


果たしてこの感情は本当に『萌え』なんでしょうか?


 特に、年少組の日記とかを読んでると感じるのは、かわいい親戚を見てるかのような感覚なんですよね。
これってのは、いわゆる一般的な『萌え』って感情とは微妙にずれてると思うんですよ。
(じゃあ『萌え』とはなんなんだって議論はここでは省かせてください。一生終わらなくなるんで。
ただまあ、キャラクターに対する愛情とか性的欲求とか偶像崇拝とが入り混じったモノってのが『萌え』なんじゃねえかなあと。)
じゃあこの感情はなんなのよと。そのとき気がついたんですよ。
これはもしかして家族に対する愛情みたいな感覚じゃねえのかと。
流石にそれそのものだと言う勇気はございませんがー。そんな感じの感覚。
なるほど、トゥルー家族と言う呼称もこれを見越しての事なのか!?


 どこかで、「ベビプリでペドに目覚める人が続出するんじゃないか」って意見があった記憶があるんですが、
どっちかっつーと、ベビプリは見れば見るほど『父性』に目覚めていくんじゃないかという気がする。
いやまあ、これもまた萌えなんだと言っちゃえば萌えなのかもですが。
今までこの手の企画でこういう感情を湧かせるようなものが殆どなかったからなあ。



 もちろんペドフェリア開眼者も多くはなりそうですよねー。その方向も否定はしません。
さくらのおからだからチョコのにおいが、とか言われたらそりゃあそんな想像する奴もいて当然。
つーか、さくらはさり気なく誘い発言多過ぎです。