夏コミで買った同人誌の話。

まあ、夏コミ自体は2日目の東西導線麻痺がキツかったなってぐらいで、
他には特筆すべきことも無いような気がするのでパス。
逆に言うと2日目はほんときつかった。
もうちょっと東方ジャンルの処遇については考えるべきかもしれないんじゃね?とか。
東方かヘタリアが西だったらもうちょっとなんとかなったんだろうかとかも思いますが。
まあそんな事はコミケの配置担当が考えればいい話なので。


僕は買った同人誌の話でもしようか。今の時期ぐらいしかできないしね。


・カラスガールと図書館の宝石/長靴と猫亭(高崎ゆうき)
長靴と猫亭とか、ぶっちゃけ昔買ってたけど切ったサークルなんだよなあ。
再び買うのもかなり癪だなあとか思ってたんだけど、どう見ても上手くなってるし、
中チラ見てもちゃんと描けてそうだったので意を決して購入。
地味な眼鏡ちゃんが、キラキラ可愛い女の子に惹かれちゃうキャッキャウフフなお話。
本としては20Pのそんなに厚くない本だけど、小さな話をきれいに纏めてて好感が持てる。
エッヂの尖った本とは対極かもしれないけど、ここまでちゃんとしてれば十分。
これで300円か、一部の同人作家は死にたくなりそうだ。
流石は商業作家というべきなのか、高崎ゆうきは商業で揉まれて凄く良くなった作家なのかもしれない。


・紫の太陽/プロペラプロンプト(茉崎ミユキ)
PPPtはいい加減たまにはガツンと読める量の本作ってくれねーかなー、とか思ってたら出てきたよ(びっくり)。
まあ、再録含むなんだけど。とはいえかなりいい感じ。
Lの放課後の後日談的な内容。展開とかはある意味ストレートっちゃーストレート。
まあこれも女の子と女の子な作品なんだけど、
上記の高崎ゆうきのとは違ってもう若干シリアスというか重い感じですかね。
きららキャラット百合姫の違いって感じでしょうか……って伝わりますかね。


・ひとみさんは魔女/Poke(サカザキ)
魔法を使えるひとみさんと、魔法を信じてるまほちゃんの、ある意味キャッキャウフフなお話。
シリアス、というかいかにも創作少女っぽいなという感じの話ですが、
オチが結構良く出来ていて個人的にはかなり好き。
コミカルな部分とシリアスな部分の混ざり具合が良いと思う。
余談ですが、創作ジャンルの前になんかの2次創作やってたっぽいんだけど、何のジャンルだったんだろう……。



べつにぼくはゆりさくひんがすきなわけではきっとないんですがきがついたらそんなほんばかりですねはははははは。