同人誌のレビューはなぜみかけないのか
同人誌のレビューに関するちょっと面白い考察が。
http://oddb.main.jp/addb/index.php?Diary%2F2006-05-18
個人的には、
- 画像を作るのがメンドクサイってのは確かにある。自分でスキャンして画像加工するってのは何気に面倒。そういうデータベースはあれば嬉しいけど、でもインセンティブが欲しいとは思わないなあ。
- 同人誌のレビューという情報を欲してる人間があんまり多くないであろう事も確か。少なくとも商業誌のレビューよりは参照される数は少なくなるだろうし。
- あと、紹介してもその本を手に入れることができない事がよくあるという点もあり。手に入れられないものを紹介する事に意味があるのか、みたいな議論がどっかにあった気がする。どこだったかなぁ?
- そもそも、ひとつの作品の発行部数が少ないという、母体の小ささはやはり致命的かと。
とかあって、同人誌のレビューはあんまないんでないんかなあと。
そもそも、ジャンルが違えば欲しいと思わないということも多いし、
作品としての純粋評価以外の要素もあるしなあ。
やりがいを感じないという人は多いかも。
あと、微妙に気になったというかIRCで話題にしたのが、
アフィリエイトがないので、
レビューに作品に関する画像を転載する場合は、
作者の方に個別で許諾を貰う必要があります。
で、これは結構大変。当たり前ですが。
俺、これで引用に関して思わず調べた。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%FA%CD%D1
http://artifact-jp.com/mt/archives/200307/picturequotation.html
表紙は厳密には『引用』ではないのね。個人的には引用の範疇だと思ってた。
IRCの某氏の発言で、
[*********] 紹介してもいいけど表紙出すな、というのは奇特の範疇だけど、解釈的には駄目ってのが色々もどかしい
という発言があって、個人的にはこれと同意見。JASRAC級に面倒な話だ……。
あと、「アフィリエイトを使えば画像引用はできる」という根拠は?とか、
虎の同人誌通販サイトで見本見れるけど、契約の中にWebに見本載せる事の許諾ってあるん?(これはなんか見本関係の中に文言混じってるのかな)とか、色々疑問がわきでまくり。
難しい問題だなぁ。そのうちしっかりまとめてみたいかも。