読書会な話題

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20060911/p3
あー、俺の説明がわるかったなあ。すまん。メインの方法は違うなあ、すまん。


 同人誌の読書会で一番メインな形は、ホスト(イベント団体或いは個人)が基本的に全部の本を持ってきてそれを読んでもらうという形ではないかと思います。
有名なとこ(というほど数はないのですが)では、コミティア読書会や故イワエモン岩田次夫読書会があげられるでしょう。
 一方、今年7月に行われたよつばの。読書会で取られた手法が、主催含む参加者がそれぞれ本を持ちよる方式です。
もちろん、主催者がある程度ベースとして本を持ってきたり事前の調整等が必要だったりしますが。
この方式のいいとこは、主催者の負担が若干小さくすむことかなあと思います。特に当日の物量的な意味で。


 ライトノベル読書会であれば、仮に10:00〜20:00開催だとしても
(これはコミティア読書会の開催時間です。会場を午前午後夜間フルで借りて、準備と撤収引いたらこんな感じ)、
1冊1時間として10冊、休憩等考えれば7・8冊ぐらいでしょうから、
あとは想定参加人数を考えて全体の冊数を50なり100なり150なりにしていけばいいと思いますので、
どちらの方法でも開催できる気はします。
ただ、個人で100冊もお勧めとか出すの億劫でしょうし、
多くの人に足を運んでもらうためのギミックとしても、持ちより形式はいいんではないかなあと個人的には思います。


 会場に関しては、物販を行わなければそれなりに安いとこがあるはずです。
(余談ですが、即売会用に借りると物販を行うから開場費2倍とか普通にいわれる)
ワンコイン=500円という意味なら想定人数を読み違えなければ余裕。それが一番難しいんだけどね。


 まあ、読書会って一言でいっても、内容は様々なのでこれが全部当てはまるわけではないのですが。
文章系の読書会だと、テーマ本読み合いのほうが一般的なんでないかなとも思ったり。
同人誌読書会が大量の冊数を用意するのは、「そもそも同人誌が個人では全部回りきれないほど種類が発行されてる」という事情もあるでしょうし。
ラノベの事情はよくわかりませんが。


 つーことで、ない知識捻って色々書いた。参考になれば幸い。