1/21 永山薫presents「2007-2008マンガ論争勃発」どうなる、どうするマンガ界? @ロフトプラスワン


えーっと、行ってきましたよ。『2007-2008マンガ論争勃発』の本関連のトークライブです。
もちろん目的は市川さんとさt三崎さんの(きっと)面白(いに違いない)トークなんですが。



仕事片付けて会場についたのがPM6:40頃。直後に綾瀬さんも到着。こっくりさんの到着をちょっと待って中へ。
中に行ったらバンバンさんがもう居た。早いよ!
中は既に程よく埋まってる状態。満員じゃなくて良かった……。ほんと心配してました。
奥の方の座敷みたいなとこに座る事に。ちなみに、スタートする頃には会場はほぼ満員状態。
いやーしかし、俺が見ただけでも分かるぐらい丸くない人の多いイベントだなぁ。
今回のは、同人に限った話ではなかったんですが、観客には同人関係者がやっぱり多かったように思います。
(関係者席)とか見つけてちょっと笑う。もちろん後で「ああ、関係者ですね間違いない」って感じの人達が座ってらっしゃいましたよ。


開始したのは7:30前後。ちょっと前だったかな。イベントは3部形式でした。
第一部は永山・昼間の両氏による『2007-2008マンガ論争勃発』の本の事なんかが中心。
作成時のインタビュー取るときのエピソードとかがけっこう多くて、
その中でこの人はこういう風に考えていてーみたいな事を披露していました。
「対決するわけではなくあくまで対話して行く」ってのは、第2部で市川さんも言ってた事ですね。


で、第二部。個人的には「待ってました」って感じでしたよ。
永山・昼間に市川・三崎両氏を加えて、同人誌の表現規制関連メインのお話。
言ってる事でそんなに新しい事はなかったですよ、多分。
はっきりと言ってしまうって事は=後退なんだぜ、とか、
どう立ち振る舞っていくべきなのかとか。


第三部は市川さんが抜けて他の方々を加えて、表現規制関連から始まって著作権関連の事へ。
著作権の性質の話がけっこう面白かったです。
著作権には財産権と人格権の二つの性質があって、作家が文句を言うときは人格権的なものに基づいた主張が多い、みたいな事とか。
あと表現関連のとき最初BLの話になって、OHPでアップになった月刊JUNEの結合画像を注視してる俺らはどうなんだとか思った。


いやしかし、第二部の最後の公開説教タイム(としか言い様がない)が凄かった。
他の印象がコレのおかげで殆どすっ飛んでる。
まあ、メモを取ってないってのもあるんですが。おかげで細かい話題はさっぱり。
いや、他の人が取ってたのでつい……。
あと、東に酒を飲ませるな、と誰もが思ったに違いないw。
最後の方とかしゃべくりマシーン状態で、どうすりゃ止まるんだこの人とか思いながらみてました。


で、最後に質疑応答(になってなかったような気もしますが)を行って終了。
終わったのは23:15過ぎ。こうして見ると長いなあという感じですが、
体感的にはもっとオールナイトでも聞きたかったですよ。


まあ、すぐに結論の出るテーマではないのでこういう結論が出たって話はないんですが、
聞いてて面白いし興味深い話が多かったです。
次回は4月にまたなんかやりたいとか言ってました。COMIC☆1のトークライブとはまた別なんですかね。


なんかもっと詳しく書いてあるサイトが見つかったらそこへのリンク張ります(苦笑)。
こちらやこちらのレポを参考にする方がいいと思います。