君達に足りないものは、努力だ。

前にもチラッと書いてるんだよな、これ。


同人誌は買えない物であるという話を書こうかどうかってちょっと迷ってたんですが、
http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51426447.html
http://www.comic-market.net/column/index.html#20080525
綾瀬さんとA@の人に言いたいことは殆ど言われてしまった。
という事で、↑のを読んでもらえばわかると思うんですが、同人誌は買えないものなんですよ。


 ただ、僕はこの二人ほど大人じゃないので、もうちょっとだけ煽りっぽく。
皆さんは、じゃあその同人誌がどのぐらい欲しいですか。
あなたが手に入らなかった同人誌を手に入れた人達は、あなた達より多くの何かをかけたわけですよ。
時間なり、金なり、手段なりで。
100冊の同人誌を200人が欲しがったとして、努力したやつから順に100人に手に入らなかったら、それこそおかしいでしょ。
ま、そうならない事も多いけどね。でもそれはやっぱり効率的な努力をしてるってだけなんだよねそいつが。


 そりゃ、褒められる手段ばかりじゃないかもしれない。
徹夜をしてるかもしれない。サークルチケットをどこからか入手してるのかもしれない。
サークルに取り置きしてもらえるような人脈を作ったのかもしれない。
10倍以上の値段を出してヤフオクで落としたのかもしれない。
作家に何通もファンレターを送って仲良くなったのかもしれない。
でも、俺らはそこまでしてでも欲しいんですよ、そこにある同人誌が。
君達はそこまでして欲しいですか?ていうか、欲しければそこまでしてください。


君達にはその努力が足りない。


 そこまで出来ないんだったら、その辺の同人書店で売ってる本で満足しろ。それならお客様でいられるから。
それが一番君達にとってシアワセです。イベントとか来ちゃいけない。


 つーか、それらの努力をしたって、全ての本が手に入るわけじゃないんです。
そのサークルの人気とか、売り切れる可能性とか、配置とか、後日の委託とか、それら色んな事を考えて、
出来る限り多くの物が手に入るように計画を立てて、本番に挑んでるわけですよ。
そこまでして手に入らなかったら、その時は買えない事を楽しんだりします。
それでも悔しくて中古で買ったりもしますよ。


 ちなみに、サークルで早く入りたくてしょうがなくてサークル活動始めたサークルなんていくらでもあります。
そのジャンルの同人誌が見たくて見たくてしょうがなくて、オンリーを開催した奴だっていくらでもいます。
それもまた努力の形ですよね。