同人誌は手に入らないものなんです。


この前、ラジオをやってた時に僕は
「同人誌は手に入らないものです、だから手に入れるために手を尽くすんじゃないか」
といった趣旨の発言をしました。これは以前から言ってますし、それが同人誌だと思ってます。
だから同人誌は買えない奴が出てきて当然だというのが自分の思考です。
で、この発言に思ったより反対意見側の反応があってですね、ちょっとびっくりしたんですよ。
それは違うだろーと。そんなバカなって感じです。


確かに、同人誌は最近買い安くなりました。
わざわざイベント会場いかなくても虎だメロンだ行けばたっくさんおいてあるしね。
でも、同人誌って個人或いは小さなグループが小規模な冊数刷ってるものなんだぜ?
そんなものが普通に手に入るという思考になるのはおかしな話なんじゃねーの?


そんなゆるい環境になれてしまっていざ自分の欲しい本が手に入らなかった時に、
「みんなが買えるような数量刷るべき」とか、「書店委託してください」とかは
割と間が抜けた発言ではないかと。
自分が手に入れる努力が足りなかったんだから手に入らなかったんであって、
手に入れられなかったのはお前が無策なだけだと。


ほんとに同人誌が欲しい奴らはあらゆる手を尽くしてます。
ある者は会場で早く並ぶ事に必死になり、ある者は様々なコネを使って手に入れようとし、
ある物は書店やオークションにアホみたいな金額を突っ込んでるわけですよ。
ていうか同人誌買うために東京に引っ越す奴なんてざら。
そんな奴等と同じだけの何かを支払わずに、手に入るもんだと思ってるのか。


はっきりいうと委託という環境に慣れすぎちゃったんじゃないのと。
あれはあくまでサークル側の多くの人間に頒布したいという思いがあってそうなるもので、
それはただ好意に甘えてるだけっすよ。
出すものがなんであれどこであれ、欲しければそこへ行く。
出る環境がないというのならそれを作り出す、それが同人なんすよ。


もう一度いうけど、同人誌は手に入らないものなんです、それであたり前なんです。
どんだけ言葉を尽くしても上手く伝えらなくてもどかしい。
でも、全く伝わらなくても書いておかないと悔しくて悔しくて。
独り言みたいなもんです。

1/31 清澄高校麻雀部の楽園

 起 き た ら 9 時 。(いつものパターン)。


今日は川崎だから遠いんだよなあ……というわけで川崎に着いたのは10時30分ぐらい。
とりあえずチラシ置きだけ済ませて、最後尾へ。
しっかしあれですね、一般参加者が多いなおい!開場前の段階で200人近くはいたんじゃないだろうか。
数は数えてないから適当です!
チラシ置きの時に中も見たけど非常に活気がある感じですごいなあと。


でまあ、開場。入場がもたつくなあというのはあったけど、まあしょうがないのかね。
(入り口付近が女真族VISTAの列でほぼ詰んだらしい、女真族が即終わったからなんとかなったとか)
会場内の混雑度は結構激しい感じだけど、致命傷なほどではないかんじ。
最大手の薄荷屋は外に列のばして、あとは大体中で処理。
あのぐらい混雑してる方がイベント参加してる感じはしますよね。


開場から1時間ほどたったあと企画で麻雀大会が。
東風アリアリで、リンシャン・チャンカン役満という感じで。
参加希望者多数で抽選かーフーンじゃあ無理だなーって当ってるう!?


ま、普通にすぐ負けましたけどね。やっぱ国士とか狙っちゃ駄目ですかねー。


そんなこんなであとは会場の中見まわったり、
なるほどあれはいいものだよなあ…と思いつつコスプレみてたり、
青空麻雀でわきあいあいしたり(ぉ。
そんなこんなしつつ即売会閉会ぐらいまでいました。


全体として活気があるし、新刊のオフセ率も高いし、
参加者も多いし、コスプレの人も結構いたし、という感じで、
実によく出来たいい即売会だったなあという感じです。
いやほんとすげえ。

「アイサツ」はどのぐらいした方がいいのか

「こうした方がいい」という話ではなく「どうだといいのかな」という感じの話で。


自分も一応同人誌即売会主催者なわけで、
イベントやるとなるとまあ、挨拶にいくこともあったりなかったりするわけなのですが。
サークル側にとって一体どのぐらいやる主催がいい主催なんですかね。
しょっちゅう来るぐらいの方が熱意があると捉えるのか、、
一回ぐらい着てくれるぐらいがちょうどいいのか、
こねぇ方が圧力なくて気楽に参加できるのか。
これらって、もちろん逆にもいえる話なのが難しい。
しょっちゅうくるのはウザイといわれる事もあるし、
一回しかこねえってどうなの的話もあるし、
来ないなんて失礼という捉え方も出来るし。


まあ、結局のところそのサークルがどう思うか次第なので正解はないんでしょうけど。
正確にはケースバイケースという感じか。もうちょっというなら空気を読め。
空気を読んで消極的にいくのか積極的にいくのかも個人で方向がわかれそうだ。
ただまあ、どうせどうやっても誰かには気にいられない可能性があるのなら、
最低限にはアピールしとくほうが正解なのかなあという感じはします。
そうなるとあとはいくタイミングと回数か。
コミケとそのジャンルのオンリーにぐらいしか出ない人、みたいなのはタイミングわかり安いけど、
色んなジャンルのオンリー出るサークルさんに毎回挨拶に行ってたら99%ウザイ。


実際どう思ってるのかなーってのは気になるよねーほんとに。
自分は何度こられても気にしないし嬉しいなと思うけど、
それが他人にも当てはまるとは思ってはないので。


いやもちろん結論空気読めなのはわかってるんですよ?
と言うまあ、とりとめのない話をちょっと書いてみた。

或る駄目なイベント主催の半日 又は1/17都産3階イベントレポ

さて、即売会にチラシ撒かないといけないから起きるかぁ……今何時だ、――10時ぃ!?


いや、まあ、昨日っていうか今朝6時ぐらいまで携帯でゲハ板見てたのは確かですけどぉ!!
と新年早々真っ青になりながら、まず洗濯物を干し、そして出発したのが10時15分。
まあ、この時間なら快速だし全部で150SPぐらいだし現地に45分位には着くだろうから、15分はあるわけで
会場で一人攫えばなんとかなるなよし!とか電車の中で考えてたら、
「次は〜浜松町〜」と聞こえてきたので、最後尾に移動したら……
あ、あれ、なんでそこにいるんですか綾瀬さん、調度いいやつきあって(ハート)。


というわけで、10時40分駅着、そこから5分で会場へ。
やっべー、こんな時間じゃもう受付終わってたりして……と思ったら、
目の前で○き○きが受け付けしてるや、じゃあ大丈夫☆
というわけで無事チラシ撒きも終わり。いやーよかったよかった。


で、11時ちょい前に待機列へ。
はあこれがリストバンドって奴ですかとかボーっと思いながら開場まで待ち。
ちなみに今回は3階のこの合同は、そもそも入場するのにリストバンド必須という。
要するに完全18禁にしたイベントでした。割とベターな選択肢の一つな気がします個人的には。
事前は200人前後はいたのかなあってぐらい。開場等もまあつつがなくって感じで。
初動で人気だったっていうか列があったのはARE・MEKONGDELTA・Snow Ring・(有)化野水産 といったあたり。
30分ぐらいまったり見てまわって、さくっと帰りましたので時限は見ていません。
まあ、まったりとしたイベントでした。いや、年始だしこのぐらいがいいよねー。
お参りに来たような感じでした。今年もよろしくお願い致します(パンパン)という。


ヘ、紅?なにそれ。

コミケ77で頒布中止/停止になったものまとめ?


前回コミケ76で頒布中止/停止になったものの中で一番話題になったというかもはやネタ扱いだったのは、
希有馬屋のフィギュア黄紙で頒布停止だったわけですが、
今回はそういう感じの1周まわってギャグになるレベルのはなくて、
地味に真剣な問題を内包したものが話題になったような気がします。



1・「片霧式*妄想ルンバ」販売中止のお知らせ(ページを削除予定らしいので魚拓も)


M3で初頒布したCDがどこの段階で講談社側の目にとまったのかわからんのですが、
「“さよなら絶望先生”関連作品の商品化権を侵害している」との警告を受け頒布中止に。
個人的には講談社側のいちゃもんのつけ方がどうなのって感じが。
このCD自体はJASRACに許可を取っている以上、楽曲の製作そのものにはケチをつけれないから、
『商品化権』を持ち出してきたのかという感じですが。
商標化権といわれてピンと来なかったのでこのページを見てたんですが、
http://www.cric.or.jp/qa/sodan/sodan4_qa.html
これをタテに警告されるってのは同人的にはかなり面白くない事態なんじゃないんかなあと。
実物買ってるんで持ってるんですが、これで訴えてくるのかへぇ……という感じが。



2・コスプレROM写真集が頒布停止連発
リンク先はわかりやすい花羅さんのこの件のまとめページ


まあ、ある意味過激化していく流れがあるのは必然かなあという気がします。
エロ本でも消しのラインってなにもしなければどんどん薄くなってくでしょ、あれと同じなんじゃと。
(それを良いと言ってる訳じゃないんですよ)
そしてそれに歯止めをかけようとするタイミングってのもいつか必ず起きるわけで。
それが今回だったのかなあという気がします。


ただなあ、実写系は真面目にやーさんの資金源じゃないかなんて都市伝説もあるので、
そういう方面を見てもこの過激化のあとサークル側がどういう対応をとろうとするのかってのは、
割と注意深く見てかないといけないんじゃないかなあと。
このまま過激化&地下化してくようだと、かなりよろしくない気がします。



3・富士壺機械SHIRO-TSUBAKI NetBook 頒布中止


ある意味一番笑えない話がこれなんじゃないかなとか。
これは色んな点で笑えないところがあって、
そもそもこれってコミケで頒布していいものなの?というのがまず一つ。
ここは微妙なラインなんですが、Windows7が入ってる時点でアウトとかなんとか俺は聞いたんですが。
あと、この金額の頒布物ってどうなのってのもあるし、
シャッター級サークルがこんなもんまで作って煽るんかいなというのもあるし、
よっぽどベテランサークルの富士壺機械がこういう事をやらかすのもどうなのという。


追記
4・ハースニール抱き枕頒布停止


この画像とかこの画像で概ねどんな感じの抱き枕かわかるんですが、
これは……止められたのもなるほど納得って感じがする。
いやまあ、真面目にコメントするなら表現の過激化云々というあたりのくくりに入るんでしょうが、
なんつーか「みさくら先生久々に本気だしすぎたな」としか言い様がないw



なんか他にも頒布中止/停止系の話があったら教えて下さい。



追記その2
この記事内における頒布中止と停止の使い分けなんですが、
頒布中止と書いてあるのは、事前に頒布計画を取り下げたもので、
頒布停止という標記のものが、コミケの会場で許可が降りなかったというか紙くらった奴です。
誤読されてそうな感じが反応見てるとあったので一応補足しときます。

明けましておめでとうございます

昨年は多くの方々にお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。


去年は殆ど更新できなくてなんだかなあという感じでしたんで、
今年は色々と更新していきたいなと思っています。
というか、一番気を抜いて書いた「同人作家の発言は信じてはいけない」が大人気だったあたり、
もっとこう、気楽に書いた方がいいのかなとか思ったり思わなかったり。


まあ、こっちのサイトもですが、今年はPrivate-Styleとしても色々頑張りたいです。
もちろんイベント主催の方も、今年は5月に2連戦年間3回は主催予定と、
ますます忙しくなっていきそうですが。
求められるうちが幸せなので、力尽きるまで走り続けたいですね。


とりあえず参加予定は、
3月水戸けっと
4月Comic1
5月TmF4・何フェス(両方主催)


という感じでございます。

冬コミの告知とこれ以降の予定とか。

コミックマーケット77にサークル参加致します。
12月31日 西ほ-18b「TmF実行委員会」でございます。
えーっと確実なのは、TmF4と何か。10周年オンリーのチラシ配って申込受け付け。
あと、TmF3のカタログの余りを売ってたりします。
とここまではともかく。


そのほかは色々未定。下であんな事書いといてホイホイ告知できねえ(苦笑)。
まあ、なんかできるようにがんばります……。


で、来年!
5月9日にTmF4、23日に何か。10周年オンリーでございます!
今年同じ月に2回は無理だと主催変わってもらってるのに、
結局来年同月2回かよ!


あとはー、コみケッとスペシャル5には申し込みました。
COMIC1も申し込む予定です、ととりあえずはこんな感じで。